告白

そろそろ告白しておこうと思います

ご存知の方も沢山いらっしゃいますが・・・

県内で棄てられたかわいそうな闘鶏を保護しながら　

私は1羽のオームを監禁しています

オーストラリア産のアオメキバタン（国内繁殖らしい）

ペットショップの仕組みやどうやって輸入されているのか　捕まえられているのか

そして繁殖、販売される全ての生き物について全く無知だった頃・・・

もう20年くらい前でしょうか　県内のペットショップでこのアオメキバタンを購入してしまいました

既に「のんたん」という名前がついていて　お店の看板鳥のように店頭にいました

何を買う訳でも無く　ふらりとよく行くペットショップでしたが

行く度に子供達に囲まれ（もちろん子供達に悪気は無い）棒でつつかれたり　大きな声で脅かされたりしている姿を見て　店員さんに　「のんたんいじめられてますよ」と伝えた事が何度もありかわいそうだな　と思っていました

のんたんの販売価格　55万円（税別）　ダイビングサービスで働いていた私の給料で買えるはずが無いのんたんを当時流れていた「アイフル」のＣＭを見て（お金を借りてチワワを買ったんだっけ？？）借りて購入してしまったのです

そしてあれから20年くらい経つだろうか・・・　

未だにあのトラウマを引きずり　のんたんは子供がとにかく嫌い　

子供が近くを通るだけで　ギャーぎゃー騒いでいます

子供達からの攻撃は逃れたけれど

私の留守中以外は放し飼いだったのんたんは

現在、遊んでやる暇も無く監禁されているかわいそうなオームになってしまいました

ボランティアさんが来る度にこのオームはなんですかっ！？　と聞かれるので

いつも心苦しく思っていました

私はいい人では無く　自分の欲望の為に1羽の鳥を不幸にしてしまった人間なんです

ペットの生体販売は大反対です　でも過去に私は過ちを犯しているのです

ドキュメンタリー映画「かわいそうな像をしっていますか？」の佐藤監督の大ファンですが

いつかクックハウスに来てくれる時が来たら　のんたんを押入れにかくそう。

こちらかわいそうな像を知っていますか？　無料配信版です

是非ご覧下さい↓

過去の写真：梨は渡さないぞ（那覇の自宅にて）

過去の写真：また変な生き物連れてきましたね？（那覇の自宅にて）

のんたん様、いつかまた　二人暮らしになる日まで　待ってて。