チームヒマワリの解散
鶏の習性 ネットで見たことある 検索して知ってたんじゃなかったっけ
鶏は順位を決めるんですよね 下の鶏をいじめる
だから ゲージで大量に飼う鶏達は鶏同士で傷つけ合わないようにクチバシを切る
流れ作業のように切るから たまに舌まで切れてしまう事があるって映像も見た事あります
チームヒマワリも仲がよいわけではありませんでした
自由に飛び越えられる外遊びゲージではみんな脱走して自由にしていました
大きなケンカが起こる前にそれぞれ離れていたのかもしれません
先日の出来事でした
クックハウス前でトラクターが農作業を始めたので 一番近いところにいたチームひまわりをボランティアさんが気にして 一旦他の場所に入れておくと狭いゲージに避難させていました その事はしっかり伝えられていて トラクターの作業が少し離れたら戻そうと思いながら 偶然通りかかって興味があるから見せて欲しいと言う来客と話をしていました
気がつけばけっこう時間が経ち その間にチームヒマワリでNO1のはずのバンちゃんが
他の子達にやられてしまって血だらけになっていました 「肛門突き」です
実際に現場を見ていないのですが間違いありません
肛門から大出血して もう目は閉じかかっていました
もうダメかもしれない・・・と思いつつも動物病院まで緊急搬送
診察待ちの方で病院はあふれていましたが 救急対応して頂き即入院
卵を産もうとして卵管が見えた時にみんなで突いたと思われ
こんな怪我は沢山の鶏を詰め込んで飼っている所と同じだと指摘された
その通りだと思う、その通りです ・・・
仕方ないよね たくさん居るし、っていう言葉がとても嫌いなので
本当にありがたいお叱りだった 仕方なくないのだ
自分で世話ができる数を超えまくっているのに 棄てられたらまた拾う
どんどん鶏達は不幸になっているのに自覚が無いのかもしれない
クックハウスに来た鶏は幸せではなく 前に居たところが最低ラインを超えているので
それよりはマシというだけ ぜんぜん幸せではないのだ
どんなに努力しても 出来ない事だらけで過ぎていく毎日に悩む時間も無く
100㌫幸せにしてくれる里親さんを見つけるまでは妥協もしたくないし
先日 ある犬の保護施設に譲渡して ほとんど殺されてしまった生き残りの鶏達の件も全く解決していない事もあり 譲渡に関してはとても慎重に考えているところ。。。
そこで私に今出来る事が一つだけ
しばらくの間 大変、大変申し訳ないのですが クックハウスの見学のみの方をお断りしたく思います
ボランティアさんは引き続き大大大募集中ですが! 最近見学のみの方も増えていて
たくさんの方に知ってもらいたいし かわいい鶏達の紹介もしたいのですが
現在余裕が無く 見学どうぞ来てください!と宣伝するまでもう少しお時間を頂きたく思います・・・大変申し訳ありません。。。
で、話は戻りますが バンちゃんは本日無事退院
チームヒマワリは解散し 個々のゲージに入ってもらい眠ることになりました
いつもゲージを脱走できないクチマガリとマリモッコリ(マリモちゃん)は仲良くツガイに
NO3のプレハブも満室です
何時もクックハウスの応援ありがとうございます
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