軍鶏の涙

《沖縄で行われている闘鶏について》

軍鶏=沖縄では方言で軍鶏のことをタウチーという

下クチバシと蹴爪を切り 無抵抗の軍鶏と五体満足の軍鶏を闘わせ、何分間持ち応えられるか金をかける賭博

 一部の人はこれを沖縄の伝統文化「タウチーオラセー」と呼ぶ

闘鶏は毎週各地で行われ、沖縄の離島でも行われている

負けた軍鶏は豚の餌にするか

生きたままゴミに捨てるか 縛って畑や人に見られない場所に捨てる

薬を飲ませて闘わせるので 食べる事ができない

以前までウチの近所にも沢山捨てられました

今は闘鶏を反対されるのが困るので隠して捨てています

これは2019年2月14日に拾った軍鶏です 草むらにいました

近所の人の話しでは数日ここに居たそうです

頭に大きな穴が開いていて 刺繍糸のようなもので縫われていました

自分で首を持ち上げる事ができず 前のめりになり バランスが取れない状態でした

蹴爪も下クチバシも深く切られていた

動物病院で治療を受けましたが 助からず

苦しみだけの軍鶏生を終えた

顔はパンパンに腫れていた

よく見ると 腫れて閉じる事も出来なかった目に

涙が溜まっていた

これが沖縄の闘鶏です

軍鶏達を苦しみから救う為に 「闘鶏禁止」に声をあげてください

どうか、宜しくお願いします

闘鶏で傷つき捨てられた鶏達に生きる場所を下さい

沖縄県内各地で未だにある「闘鶏」 使い終えた鶏や使えない鶏達が 川や畑、山や林道に縛られ餌袋に入れられたりして捨てられています            そんな可哀相な鶏達を保護し救いたいと日々奮闘中 どうか皆様もご協力宜しくお願いします

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