軍鶏達の病気

軍鶏達の病気 

80羽近くもいたら そりゃ誰かは病気になるよ

1羽1羽個性があり タイプも違うのに その軍鶏に合わせた飼育環境が用意できない

いろいろ病気になるよね。

動物病院の先生の言葉です、ごもっとも。。。!!!!

そして 食用やタマゴを取り用の鶏達は病気になったらすぐ処分 病気になるような年頃まで生かされてもいないし 発見される事も少ないのかもしれません・・・

少数でペット等で飼われている鶏達は病気が発見される事が多いそうです

メスはタマゴを生む関係でいろいろ問題が出てくるようです

大事に飼えば10年以上生きることのできる鶏達

うちは現在77羽 ぜんぜん面倒が見れていません。

病気以外にも 軍鶏達はオスもメスも酷いケンカをします

同じタマゴ、雛から一緒に育っても どんなに広いスペースで飼っていても 相性が悪ければケンカする生き物です 昨日まで仲よしだったはずが いきなりケンカが始まり

しっかり観察してあげないと その事が原因で死に至ります

クックハウスでも 始まりはケンカからの傷が原因で死んでいます

ケンカでクチバシが折れたオスもいました

面倒見きれてないんですよ 仕事もしないで1日中軍鶏達の事してますが 77羽行き届いた世話をする事は無理です

自分の思い描いているような世話ができるのは少数の子達しか無理なんです

だから1羽1羽の命を大切にしてくれる里親さんの元へ行ってほしい 

今の願いはそれだけです

クックハウスは褒められることなど何も無くて ただ闘鶏場でこの暑さの中 風通しも全く無い箱に入れられている軍鶏達よりはマシだと思います

もうこれだけでじゅうぶん虐待だと思いますけどね

沖縄県はいつまで闘鶏を認める気なんだろう

なんだか愚痴っぽくなってしまいました!

最近の病院通い写真 助手席キープのマル 2分後に車酔いで死亡

クックハウス 軍鶏いっぱい連れてきて迷惑かも! いつもありがとうございます

下クチバシを深く切られ 抵抗できないようにして

戦わされた(練習用の可能性も)マル

ぶつかるところの無い上のクチバシはどんどん伸び食事が思うようにできなくなり 閉まる事のない口には雑菌が入る

伸びた上野クチバシを切らなくては食事が出来なくなり 血管も伸びてしまうため

カットするときは痛みを伴う この作業は1ヶ月に2回 一生続く

最近マルが痩せてきたので 口の中を見ると口内炎ができてまたしてもカビが。。。

食事の量も減ってきていたので気になっていたところ やっと診察へ。

しばらくお薬生活ですが 大好きなオレンジに薬を仕込んで飲ませています

いつもフルーツのご支援ありがとうございます

写真:マル 食事は餌箱に頭までつっこまないと口に入らないので 顔中餌まみれになる


同じくメナシも下嘴を深く切られているため クチバシカット

両目を失い 片目は眼球すら無いメナシ

どんな酷い仕打ちにあったんだろうと思うとぞっとする

最近耳と目に膿がたまるようになり 薬剤耐性検査というどの薬剤が効くか詳しく検査をしてもらった (これは4羽の里親さんになってくれたHさんが教えてくれた検査!)

検査結果が出て治療を開始しています

写真 メナシ:伸びたクチバシ

写真:ワカ ゴミ捨て場から拾ったワカは ミミダレが酷く 治療してから1年くらいだろうか。。。

ついに三半規管までおかしくなっていて 

耐性菌ができてしまい洗浄剤で耳を毎日掃除しています だいぶ良くなりました

耳周りの毛が5本生えてきた~

袋に詰められて捨てられたメスのテンちゃん 朝体調が急変しました

(ゲージを抜け出し転々と人のフルーツトッピングだけを食べ歩く悪い癖があるのでテン)

小さい時から片足が腫れていて 元気そうなので抗生剤で様子を見ていたが

成長と共に足の腫れも大きくなっていきました

腫れの圧迫で脱臼し、もしかしたら骨が溶けているかもしれないとのことです

(レントゲンまだ)

左足が酷く腫れている 痛み止めもうってもらった 指も曲がっている

クイナの外傷

デカクー(デカクック)の嫁のクイナ

とても仲良しの夫婦 デカクーが美味しい物を全部クイナにあげるのでかなり太った・・・

そしてサイズの違いから交尾時に負担がかかり 羽の下を負傷して肉がさけた

現在別居中(お隣同士にしています)数羽のメスにオス1羽にしてもわりと交尾するのは同じ相手だったりして 1対1が悪い訳ではないようですが サイズが違いすぎるのが問題

ここまでの怪我はクイナだけ、でも同じような状態の夫婦が何組かいて深刻な問題です (現在可能な限り現在別居しています) 

現在傷は塞がり カサブタになりました

ご飯は人一倍食べて元気です

そして タマゴを産む時に起こる 卵管脱??

卵管が外に出てしまうという 恐ろしい事に(写真撮る余裕ありませんでした)

現在 里子に一度出て出戻った「チームめだか」のメス2羽がその状態です

写真:以前ギャースケが出た時の写真

出てる時間が長いほどよくないということで・・・ 戻す方法を病院で教えてもらい

しまってから病院へ。。。

タマゴがおなかにあるようで 出せないか手を入れてチャレンジするものの出ず

手前にある形にならなかった卵の欠片は出す事ができた

先生すげー 本当にすげー


でももう一個 丸いタマゴがおなかにあり これが卵管の外に出てしまっていたら

手術じゃないと取りだすことはできないらしい

この欠片が出せた事で今夜タマゴが出ればいいのですが 

現在、とても苦しそうに力んでいますが出ません・・・

ペットで飼っているメスの鶏も 多くがこの卵つまりで亡くなるそうです

くぅーーーと力んでいて また卵管が飛び出たら戻さないといけないので起きてますけど

どうなってしまうんだ・・・


そして今日病院に行く事ができたのも 千葉から来てくれた女神、

ボランティアさんのおかげなんです 

本当に助かりました ありがとうございます

写真:女神の後姿 レンタバイクではるばる那覇市内から 南の端っこまで 

そして 支援物資や沢山のご支援をして頂いています

現金は軍鶏達の治療費や施設使用料金に絶対必要です

この軍鶏達が検査や治療が出来ているは 皆様のおかげです

いつも助けてくださり ありがとうございます

今後とも宜しくお願い致します

いつも報告が遅くなり申し訳ございません。。。



闘鶏で傷つき捨てられた鶏達に生きる場所を下さい

沖縄県内各地で未だにある「闘鶏」 使い終えた鶏や使えない鶏達が 川や畑、山や林道に縛られ餌袋に入れられたりして捨てられています            そんな可哀相な鶏達を保護し救いたいと日々奮闘中 どうか皆様もご協力宜しくお願いします

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